参拝のあとには、一番の目的である酉の市「大きな熊手を買い求めた時の儀式?」の拍子木の音を聞きたくて、気分任せで拍子木の音が聞こえる方に流れては、あっちでしゃんしゃん、こっちでしゃんしゃん、、、とたくさんのしゃんしゃんに勝手に同席?させていただく。ホストクラブのしゃんしゃんにも遭遇。ホストのひとりひとりが、思い思いの熊手を抱えて、合同で人数分のしゃんしゃんで盛り上がっていたのです。熊手にはそれぞれの名前が書いてありました。映画の世界を見ているような光景にしばし呆然としながら、この集団がそれぞれの車に乗り込むまでを見送りました。それからもたくさんのしゃんしゃんを見て、屋台で食べたり呑んだりとめいっぱい酉の市に浸って深夜の帰宅。日本酒のお湯割りなどにも遭遇した日でもありました。
そして次の日 「熊手は買わなかったの?」と皆さんに聞かれましたが買えませんでした、、、というより買い求めませんでした。
今年のどんぐりには、夏の写真展の折りに戴いた縁起物でもある「昇り龍」の凧があって、この凧に「いい気を込めて」日々向き合っています。
ひとつひとつの企画展の成功を願いながら、きのうまでのちーこーぼ「革のバック」展も無事に終わりました。「晴れ女」なのと自称するちーさんの最終日には暑いくらいの陽射しで実感。お客さまのとても少ない8日間でしたが、いい出合いには恵まれていました。
ちーこーぼ展の合間に抜け出して、見たい作品展の数カ所にも出掛けてくることが出来ました。みなさんそれぞれの場で、素敵な表現をされています。
そして今日からのどんぐりは、林典子さんの「シルバーと七宝のアクセサリー展」でクリスマス気分の作品がたくさん展示されています。久しぶりのどんぐり個展ですので、とても新鮮な感じと同時に、続けていることの確かさを、林典子さんの仕事からも感じています。
酉の市で活気と元気の「いい気の充電」ができたので、また一歩。