盆踊り日の二日目は、どんぐりの片付け作業を早々に引き上げて夕暮れの元町散策。
この日は盆踊りの会場に 橋幸夫来る、、、というので、H氏の店で時間をつぶし連日の盆踊り会場にふらりと行ってみました。前日より数倍の集客数で、校庭は人がびっしりです。揃いの浴衣を着た婦人連の人たちをバックにステージも華やぎ、踊りの振り付けを交えながらの公演では、習っていた「花火」で終演。その後の10分間の休憩のアナウンスに、大勢の観客が会場から散っていきました。盆踊りなのだから休まず続けてやっていればいいのに、、、と思いながらも会場を後にして、食べてみたかったものを露天で買い求め、再びF氏の店に着いたとたんに連続の落雷と激しい雨となり、この日の「難」をのがれることにはなったのですが、会場に残っていた人たちはどうなったことでしょう。
気になりながらも、次の日には門前仲町の「深川八幡の水掛祭り」に同行して、酒瓶片手にメイン通りの神輿渡御を数十機みながら、しっかりと水浴びもして。この日は、あいにくの雨模様となり、担ぎ手の人たちは水も掛けられながらの渡御なので寒そうでした。
そんな中で、印象に残った神輿渡御がありました。女神輿の両側で二連になった男たちは両手両肩を前のひとに覆いかぶせ数珠つなぎのように列をなして「わっしょい、わっしょい」の掛け声とともに芋虫みたいに進んでいきます。ひとつの会のみんなの気持ちが、そうすることによって一体感があり、見ていて微笑ましくもあり、だらだらと神輿の後を歩くのを見るのではなく気持ちの良い光景でした。
心をひとつに盛り上げる技?を垣間見た感じの三年に一度の「深川八幡祭り」見物も実現できました。消防隊や商店さんたちの水掛け光景も楽しそうでした。
そして、、、きのうは、鳥越神社に。鳥越神社も初めて訪ねた場所です。近隣に住みながらもなかなか行けない場所でしたが、お訪ねしたいお店もあったのでやっとゆっくり行くことができました。お馴染みの浅草橋から数分のところですが、この町にもひっそりと息づいている生活のスタイルがあり、ゆるやかな町歩きを迎え入れて下さっているように感じました。
長い休みといえども、遠出も出来ずですが「日頃、ゆっくりとやりたいことのあ・れ・こ・れ」と向き合っています。気になることも少しずつ片付けて、連日の暑さでがんじがらめだった体調も整えて秋からの企画展を迎えることができたらと思っています。
作品展DM準備も次々と入っているので、気の抜けない仕事も多々ありでもあるのですが、、、。