朝から雨模様の七夕日ですが、このところの急な暑さから開放されたような恵みの雨に思えます。どんぐりの今日は、夕刻より「七夕の宴」をいたします。企画展の「陶・中山典子さん」と「ガラス・前田一郎さん」の作品展をこの日に重ねたので、オープニングを兼ねた「七夕の宴」でもあるのです。「七夕の宴」というタイトルで、今までにたくさんの企画展を開催してきたどんぐりでは、毎回たくさんの様々な出会いもたくさんありました。そんなわけで、今年は久しぶりに「七夕」をイメージした「七夕のDEAI展」を企画していたのです。DMにご案内を記したように、短冊に願いを書いて「笹飾り」と「ささやかな宴」。「宴」のえんは「ご縁」にも重なってきます。2008という年号も末広がりのようで、今年は懐かしい人たちにもお会いできそうな気がしています。出会いの中ではもうお会いできなくなってしまった人たちもいますが、七夕の空を見ると会えるような気もするのです。様々な回想の中でのきょうの「七夕の宴」は新しい出会いにも繋げていけたらと思っています。
笹飾りの始めには、去年の七夕からのどんぐりDMを短冊の代わりに吊します。そして今日お運び下さる方たちが書いて下さる短冊を。いつの日からか、どんぐりでは「一年のはじまりは七夕から、、、」と思っています。七夕には「日々、気持ちの良い出会いの中で過ごしていたい、、、」とささやかな願いを込めて。
夕刻よりささやかな「宴」でお待ちしていますので、お運び下さい。