最終日の「ときの忘れもの展」でしたが、日中の天候も安定していて
お客さまの途切れることなく最終時間まで、明るく楽しい会話も飛び交って
作者との交流会のような場面もたくさんあった一日でした。
最後のお客さまをお見送りして、看板を仕舞う頃に雨が降り出し
てんてんさんの絵が元になっていたチョークで書かれた外看板は
「お役目終わり、、、」とばかりに、雨に流されていました。
10月の「てんてんぐーすてん」からの看板絵でしたから
2ヶ月半は、頑張っていたことになりますね。
シャッターを閉める前に、どんぐりの建物全体を見ましたら
雨にあたった松飾りが、とても清々しく「来る年」を静かに
見守ってくれているような「気」をかんじました。
どんぐりの後ろは大家さんの建物ですが、屋根がどんぐり屋根と
重なると大きな鬼が、ゆったりとそこに居るように見えてしまったり、、、。
一日の終わりの暗闇のの中で、思いは来春迎える「鬼と遊ぶ展」が
心の中にひろがってきていました。
一年間、たくさんの方々に見守られながら進めてこられたことを
心から感謝しつつ、また一歩を踏み出していきたいと思っています。