カチカチ、、、チクタク、、、とゼンマイ時計の振り子は元気です。
満腹の昼食後にウトウト、、としていたら、カンカン、、、と聞こえた音で
一瞬の眠りから目覚めました。なんだかふしぎな音でしたが、ひょっとしたら
時計たちのいたずらだったのかもしれませんね。
ムーン時計Ⅰ
200年前江戸時代の蔵板と
昭和30年代の一ヶ月巻きの
セイコーのゼンマイムーブメントを使っています。
ムーン時計Ⅲ
板はヒノキで作りました。
ムーブメントは昭和30年代のセイコー一ヶ月巻きです。
ゼンマイ時計の最終形です。
これ以後にゼンマイ時計は作られていないので
最高のムーブメントだと思います。
70センチほどの壁に掛けられた時計たちは堂々と見えるのですが
ムーンさんの解説文にはこんな感じで書かれてあるのもあります。
30日巻きだと思いますが、21日巻きかもしれません、、、とも。
やさしく見守りながら
生活の中で使いたいとの願いが込められているのですね。
いくつもの振り子の音が聞けるムーン時間も
あしたの一日となりました。