カーテン越しに涼しい風が入ってきます。
4日目の今日はどんな一日になるのでしょう。
GIN
奄美出身で現在はメロン畑もひろがる愛知から作品が届きます。
小柄でほっそりの作り手とは対照的に布を贅沢に使ったビックな服は
異国の民族衣装を彷彿とさせるようなショール風な衣やパンツで
素材には絹の着物地やサリー地などが使われています。
GINさんに会うと、奄美の大らかな優しさと気骨さが
心地よい空気感で伝わってきて、作風にもそんな感じが現れて、、、。
瀬志本由美子(YUYU)
瞬発力がありそうで、バリなどから運んでくるような素材も多く
軽やかで柔らかな織り布などを用いた作品は開放的な躍動感が感じられます。
リゾート向きのような作風が多いのも仕事と遊びを上手に使い分けできる
瀬志本流の提案でしょうか、、、。力をふっと抜いたような作風の
(YUYU)の語源はどこからくるのか聞いていませんが、きのうは
瀬志本のタグを見たお客さまは「セッシ・ボン?」とつぶやいて
どんぐり空間にひとときのの笑いもひろがりました。
こもれび工房のふたり
山口在住のこもれびさんは長いこと松戸にいたのですが
ご都合で故郷に戻り、自然と向き合いながら制作しています。
京都在住のもうひとりのこもれびさんとの合作も人気のひとつ。
やさしいシルエットのデザインに京都のこもれびが描く絵も
身にまとう楽しさにつながって着心地の良い服なのです。
今回は服展でないので作り手の参加は少ないのですが
作品数は多く、作風も重ならずに夏素材の感触も楽しめて。