どんぐりの外した建具たちは、安曇野と栃木に運ばれていきひと安心。
時を同じくして、建具とどんぐり空間を作って下さったきぎ工房・片桐武夫さんの個展が、日本橋のギャラリーで1/31(土)まで開催されています。
ギャラリー砂翁 日本橋本町1−3−1 渡辺ビル1F 03−3271−6693
もっと早くご案内が出来ればよかったと 今日ようやく行くことの出来た会場で思いました。
引っ越しと建具外しのことで、頭がいっぱいでしたので心の余裕が持てないでいたことに大反省。
会場に身を置くと 種類の豊富な材質と、おなじみのミニ額から大きな額まで会場いっぱいにひろげられ、木々たちからのエネルギーが伝わってきます。
身近に接することのできていたきぎ工房の作品である床・ドア・窓枠・珪藻土の壁 どんぐり空間は、なんと贅沢な空間だったでしょう。
10年前にコツコツと造り上げて下さった、片桐さんの作業風景が走馬燈のように思い出され会場を出ました。
長い夢だったのかもしれないと思えるようなどんぐり空間での、楽しい日々でありました。
土曜日までの会期ですが、是非 きぎ工房・木の額展にお運び下さい。
きっと お気に入りの絵や版画や布たちを入れてみたくなる額たちと出合え、お部屋空間に飾りたくなるようなシンプルだけど存在感のある額たちです。
どんぐりにもきぎ工房の額たちに入れたカードや版画などがたくさんありますので、路風舎の壁面に飾ってみましょう。
2月10日〜オープン出来るよう 只今 猫の手も借りたいくらいの片付け作業に明け暮れていますが、数日前からがらすの前田一郎さんが来て下さっているので路風舎空間のかたちも見えだしてきました。
もうしばらく、お待ち下さい。
いよいよ どんぐり空間は、2/2に解体されます