店主のわがままを あれこれ聞き入れながら 前田一郎 路風舎のがらす展は最終日。
庭の新緑と 満月のかがやきに見守られながらの日々です。
路風舎には 龍がいます。
しばらく 押し入れでお休みされていましたが まえた一郎さんが引き出して下さいましたので
縁側にて オイルで磨きました。
遊印・望月信幸さんが磨いてくれてから ずいぶん日が経ちましたのでサビが出ていて。
それは 南部鉄器の 龍の大皿。
路風舎にずっと眠っていたモノでしたが 路風舎をスタートさせてまもなく 大雨もりしてきて 急きょ屋根の大改装の折に 庭先から見つけたものでした。
当初 裏返って放置されていたので全く気づかずでしたが 工事の職人さんたちがいるときに きぎ工房さんがやってきて 偶然にも なにげなくひろいあげ見つけた 龍の皿。
古いものではありませんが なかなか風格のある龍が型取られているのですが
どんぐりは この龍に深いご縁を感じています。
昨夜は 満月に龍も天を仰いでいたことでしょう。
そんなこんなで 龍の皿も お客さま迎えをしていますので
路地風を感じながら まえたいちろう展にお運び下さい。
LPにて なつかしい曲のあれこれを おかけしてお待ちしております。