年明け二週目の休みの日。
晴天に恵まれ 陽の当たる部屋で過ごしていると 階下では、子供たちがのびのびとあそんでいます。
電車の音 風の音 カラスの鳴き声、、、なんだかほっと心落ち着く時間。
大雪の翌日から開けていた昨日までの30年展のどんぐりには お客さまの少ない開期でした。
またこんなことをつぶやいていると 関係者に怒られそうですが、、、。
ぐっと冷え込んだり 大きなニュースもありで なかなか気持ちも大変でした。
この時期 みなさまはどんなふうに過ごされているのでしょうか?
どんぐりは 夜空に三日月が美しく見えていて 悶々としていた心を救われました。
路風舎の庭に降り積もっていた雪景色も美しく 気持ちの引き締まる情景でもあり。
木曜日 二月からの企画展DMが二つ完成し 手元に届きました。
今年も少しずつ動き出そうとしています。
今までのようには 思うように動けなくなっているどんぐりですが 夢はたくさんひろがり出しました。
かたちに出来るように進めていく行動も待っています。
あれこれ考えると 何もしないで縮こまっているほうが楽のような気がしますが
それではそれで大変になってしまうかもしれません。
出来ることを片付けながら ひとつずつ今年も進めましょう。
昨年の今頃の どんぐりを休まざる得ない状況を顧みると 今年はゆるやかな日常になった気がします。
今できること。。。ゆっくりゆっくり考えながら歩みなさい と問われているような30年展の日々。
26日までの週明け いましばらく30年展と向き合います。
30年展は一年くらいやっていたら。。。という関係者の言葉が、今更ながら心に響きます。
きちんとしたカタチで みなさまにお見せできるのには 確かにそのくらいの時間を費やさなければ表現できないことをさとりました。
ことしの企画展は あまりたくさん入れていませんので 空いた期間に少しずつテーマを決めながら空間展示していきたいと思っています。
DMデザインもお願いしている Fご夫妻が 「どんぐり・小さな宝ものたち」とタイトルを考えて下さいましたので またひとつ どんぐりでの楽しみが生まれました。
出会ってきた手元にある作品たちで季節感の出せるような 企画展との間つなぎを試みてみようと思っています。
今は ほんの一部を雑多に展示しているのが気がかりなのですが 作家たちの今の作品の中で同化できているのも妙な感じなのです。
30年は 今に繋がっているのですね。