落語会設営までの下準備を終えたころ、明日から始まるSOさんの作品が届き、絵を外した壁には一変させて軽やかな服を掛け、いつものことながら試着室を設置して鏡を置き準備も整いました。企画展の展示には、必ず制作者がいて一緒に展示をしたりもするのですが、今回は作者の都合がつかずに久しぶりにひとりで展示をしたのです。時間に追われることなく、ひたすら自分のペースで動いていたら、20年前ころの、常設で開けていた頃のどんぐりを思い出していました。懐かしい記憶の中の解放された自分時間に出会えたようで、忘れかけていたものが浮かびあがり新鮮な気分にもなりました。今日は長野から前田一郎さんのがらすも届き、SOさんの布作品のなかに展示して、、、アトリエ・ムーンの木のボタンやアクセサリーを並べたりと楽しく時間が過ぎていきましたので、今回もいい感じで初日を迎えることができそうです。「初夏迎え」にはぴったりの服たちが揃いました。