夕景の美しい空を眺めながら暮れゆく時間が惜しまれるような 前田一郎展の最終時間。
そして やすみライブの始まりです。
集客に恵まれないまま ゆっくりとの開演でしたが 前田一郎さんのおもてなしの酒とつまみで路風舎のライブ空間に引き寄せられました。
聴衆のおひとり 口琴を持参してくれていた海人さんの飛び入り前奏で幕開け。
口琴の音色とお話は 疲れ切っていた心身をもみほぐしてくれるような心地よさが伝わってきます。
やすみさんの歌を聴きながら外に出ると 路風舎の天空には月が輝き 光が降りそそいでいてくれました。
客席と語り合いながら(お客さまが少なくて出来る技?)の まったりライブは たくさんの方に体感していただけないのが残念でした。
平日のお客さま動員は とても難しいことを実感した今日のライブ。
昨夜のお会式に見えた方にもぜひ聴いて欲しかったと思いながら ふたつの夜時間イベントは無事に終わりました。
「秋にもう一度」という前田一郎さんと路風舎の予定が合わず 今回 隙間を埋めるような4日間展になっていたのです。
そんなわけで どんぐりは休み無く 明日は搬入展示に入り 15日から安藤方子手仕事展に突入します。
夏前から 長い常設展示のどんぐりころころ展でしたので どんぐりをカラにする作業は久しぶりなのでちょっと大変。
今夜は 明日の段取りをあれこれ考えながら・・・。
どんぐり内での個展迎えは久しぶりなので ちょっとドキドキしてきました。
展示を入れ替えましたなら きっと気分も変わることでしょう。
気持ちを切り替え 準備に入ります。
やすみさんのCDを求めましたので お聞きになりたい方は お申し付けください。
土曜日からは 路風舎「ラオスの布展」 と どんぐり「安藤方子の手仕事」に 布空間がひろがります。