庭に面した南向きのガラス戸から、暖かな日が織り布たちを包み込むように差し込んだ初日のはじまり。
ふたつの会場での展示を考えていましたが、路風舎を会場にしました。
子供たちが庭で遊んでくれている光景が印象的な路風舎です。
うらたすみよさんのやわらかな風合いの織り布たちと村松奈々さんの接待のお菓子とお茶の香り、届けられた花かごの香りも温もりのやさしい時間で、夕刻まで途切れることなくお客様をお迎えしていました。
どんぐりは、久しぶりにゆったりと時間の流れる常設の時間もやってきました。
路風舎入り口の大貞さんでは、おなじみの海鮮丼とさかなやさんのオープン日で活気がでた土曜日。
26日(日)までの開期は、路風舎の在り方も生み出してくれそうな気配を感じた初日でもありました。
カシミアストールやマフラーを中心に展示された 春への手織布展。
大判のざっくりとした奄美の泥染めシルクのタペストリーも魅力的な作品です。
お菓子のコーナーには 小物のポーチやがま口も可愛く並んで。